お疲れ様です。
さっそく予想します。


阪急杯
このレースと阪神Cでは求められる適正が全く違います。

阪神C:前半3Fが34秒以上

阪急杯:前半3Fが33秒台

ゆったりしたペースを得意としている馬は阪神Cで、速いペースを得意としている馬は阪急杯で好走しています。

前走阪神Cの馬が好成績を残していますが、凡走組の方が好走馬が多いです。阪神Cでペースが合わなかった馬が逆転する感じですね。


阪神芝が改修された2007年からの阪神Cに出走していた馬の成績

・阪神Cで3着以内の馬
⇒10頭中5頭好走
※5頭中4頭が好走した年は阪神Cと同じゆったりペース
※残り1頭は2010年のサンカルロ(後に4年も好走した馬)


・阪神Cで4着以下の馬
⇒10頭好走
※10頭中7頭が明け4歳馬
※残る3頭は阪急杯リピーター


昨年の阪神Cはラップ(34.8-34.9)なので、例年の阪急杯と真逆の適正になっています。ここで、明け4歳馬もしくは凡走したリピーターを選びたいところですが、今年は1頭もいません。

今日の阪神の時計から例年の阪急杯のラップになると思いますが、昨年のように武豊騎手が逃げる形になると、阪神Cに近いレースになるからこれだけはやめてもらいたい。(こうなれば阪神Cの上位馬で決着もある)



☆ 傾向 ☆

●7歳馬以上:5頭
⇒すべて当日上がり3位以内

今回の該当馬(可能性ある馬)
レッツゴードンキ


●ピンク帽子:4頭
⇒すべて当日上がり3位以内

今回の該当馬(可能性ある馬)
なし


●ピンク帽子以外の二桁馬番:6頭
⇒馬番11が2頭、馬番13が4頭
※なぜかこの二つの馬番しか好走がありません。

昨年も使用した強力なデータ
阪急杯

今回の該当馬(可能性がある馬)
①ダイアナヘイロー
②ロードクエスト
③なし


ここまで残った馬
レッツゴードンキ、ロジクライ、タイムトリップ、スターオブペルシャ、リライアブルエース、ロードクエスト、ダイアナヘイロー


レッツゴードンキ
近走結果を残せていない。3歳から4歳まで凡走がしばらく続いていたこともあり、今回軸としては怖い部分がある。だが、凡走した後にダートを使うようになってからはしっかり結果を残している。凡走が続いていた前走にダートを使ったことはプラスに働きそう。


ロジクライ
ここに出走させたのにはびっくりしています。初めての1400mですからね。前走は枠順の傾向で消しに、2走前はあの展開にあれば凡走して当然。この馬はマイルでもゆったりしたペースより速いペースの方が合っている。例年の阪急杯のペースならこの馬にはベストになるのではないだろうか。


タイムトリップ
いつ条件戦を勝ってもおかしくなかったですが、前走はやっと展開がハマりましたね。昨年の阪急杯後に気になる1頭としてピックアップしました。昨年や前走などのラップを見る限り、阪急杯より阪神Cの方が合う。


スターオブペルシャ
前走阪急杯と真逆の適正で3着。しかし、前走のラップよりも今回のラップの方がこの馬向きです。1400mのスペシャリストなので期待したい。


リライアブルエース
前走は内有利だったこともあり、末脚が不発に終わった。右回りはなんとも言えないが、1400mは悪くない。


ロードクエスト
古馬なってから1400mを3走中2走連対している。両レースともラップが真逆。斤量も57になるとあと少し足りなくなる。


ダイアナヘイロー
前走は勝って当然。この馬だけ好走できる馬場だったから。今回はどうだろか。枠的にもこの人気で買える馬ではない。



最終予想

◎3ロジクライ

昨年の展開以外なら勝てる。ダイアナヘイロー以外が逃げてほしい。

〇1レッツゴードンキ
次走高松が狙いレースでも近走凡走が続いているのでここは勝ち負けしたいでしょ。

△6スターオブペルシャ
阪神Cより阪急杯が良い。

×7リライアブルエース