お疲れ様です。
ダービー卿はやはり”Danzig”持ちがしっかり好走してくれましたね。ヒーズインラブもまともなスタートなら着内争いあったかもしれない。ちなみに3着マイスタイルもDanzig持ちですからね(体重ネタで消し)。



大阪杯
G1になって今年で3年目になります。

G2時代とは何が違うのか?
①別定から定量戦
②馬の能力
③時計

詳しく比較していこう。

①別定から定量戦
G2時代:牡馬56~59、牝馬55
G1現在:牡馬57、牝馬55

斤量差がなくなった現在は力通りの決着になっています。


②馬の能力
G2時代:前走条件戦でも好走できた
G1現在:前走G3でも厳しくなった

近年G1馬の出走が増えている。今年はなんと8頭もいるのでG1実績がない馬はかなり厳しいか。


③時計
G2時代:2011年のレコードが出る馬場以外は1分59秒以上
G1現在:前半はG2時代と変わらないタイムであるが、決着タイムは1秒58秒台


このようにG1とG2時代では全く別のレースになっています。重賞名も違いますからね。


どのような馬が狙えるのか?
昨年の記事で書きました傾向を使用します。

①斤量58キロで古馬G2以上の2000mで好走あり
②斤量57キロで古馬G2以上の2000mで好走あり
③古馬重賞G1馬
④斤量57キロ以上でG2以上好走あり

結局は斤量と距離に慣れているかどうかなんですよね。

2017年
1着馬①
2着馬②
3着馬②
4~6着馬③
7着以下該当なし

2018年
1着馬②
2着馬古馬G1馬
3着馬③
4着馬②(単勝20倍以下、5歳馬)
7着馬②(馬番2、4角12番手上がり6位)
13着馬③
15着馬①(単勝20倍以下、8歳馬)

☆G2時代合わせた主な傾向☆

・馬番2以内は馬場改修後2頭のみ(3着馬)
⇒逃げ馬と上がり1位

・単勝20倍以下は過去20年でも9頭のみ
⇒6頭が出走馬12頭以下の年、他3頭は4歳馬の上がり3位以内

この2点の傾向に該当していない馬を除けば①>②>G1馬>③の順に決着しています。


今年の該当馬

①キセキ、サングレーザー
②マカヒキ、ペルシアンナイト、アルアイン
③ブラストワンピース、ステルヴィオ
④ダンビュライト

・馬番2以内の決め手がない馬
・単勝20倍以下の4歳馬以外

上記の2点を除いて残った馬

①キセキ、サングレーザー
②ペルシアンナイト
③ブラストワンピース、ステルヴィオ

素直にこの5頭からでいいでしょう。


最終予想

◎6キセキ
エポカドーロ陣営の藤原調教師が逃げたいと言っているが、どうせいつものパターンでしょ。逃げるのはキセキ。ここを取りに行っているなら逃げないと厳しい。逃げた近3走の内容を確認。前走はL3F(11.8-12.2-12.9)とさすがに厳しい馬場になっていた。2、3走前はL3F(11.0-11.5-12.0)と有馬記念とは全く違う馬場でしっかり好走していますが、長い脚を使える馬には先着されています。大阪杯も後者の傾向が強いです。ただ、府中ほど直線距離はないので逃げ切れるかな。


〇8サングレーザー
どんな展開や馬場でも走ってしまう馬。天皇賞秋はレイデオロとの位置の差で負けただけ。今回は府中ではなく阪神なので2番手。※鞍上注意


△11ペルシアンナイト
叩き2走目は必ず好走している。大阪杯のラップおよびキセキが作るラップがかなりこの馬向きだと思う。あとは枠が外すぎるのでデムーロ騎手次第。


×7ブラストワンピース
ステルヴィオが1800mまでしか実績ないため。


他に買っても面白そうな馬
3アルアイン
ディープ産駒のわりにキレがない。前走やダービーのようなL3Fから11秒台になるレースは厳しい。逆に4,5F勝負になるとしっかり好走してくる。だからペルシアンナイトと前後の着順になることが多いのではないかな。



最強競馬ブログランキングへ




中央競馬ランキング